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超高齢化社会の日本で生まれた新しい高齢者向け住宅システム「サ高住」とは?

超高齢化社会の真っ只中にある現在の日本ですが、高齢者と呼ばれる65歳以上の人は3千万人を越えており、実に人口の25%もの比率になっているのです。

こうした国民の4人に1人という、膨大な数の高齢者にとって、介護サービスの質と量は極めて重要な課題です。

今後も高齢者の数は増え続け世界の中でも類を見ない超高齢化社会へと突入していく事はもはや避けられないのが現実です。

これは国全体の深刻な問題であり、何としても乗り越えなければならない問題です。こうした問題の改善に取り組んでいるのが「サービス付き高齢者住宅」です。

この住宅は次の三つの基準を満たす必要があります。

  1. 住宅の設計や構造に関する基準
  2. 入居者に対するサービスについての基準
  3. 契約内容に関する基準

これら三つの基準を満たして都道府県に登録されものが「サービス付き高齢者向け住宅(サ高住、さこうじゅう)」と呼ばれるのです。

こうした住宅によく似たものとしては、有料老人ホームと呼ばれる住宅がありますが、新たにサービス付き高齢者住宅が生まれたことにより、高齢者向け住宅にはもう一つの形態が付け加えられ、これからは二つが共存していくようになった訳です。

サ高住では快適な住居に住みながら施設並みのサービスが受けられる

医学博士であり、株式会社メッセージの会長でもある橋本俊明氏は、サービスつ付き高齢者向け住宅の最も大きな特徴として「住まいとケアの分離」ということを挙げています。

つまり従来のケアを中心とした老人施設から「住まい」を主体とした「住居」という形のものへ福祉をシフトさせていくこことこそ、これからの老人福祉の理想的な姿である、と指摘しているのです。

また、本来は高齢者は各々の自宅にいながら、じゅうぶんなサービスを選択できるのが理想なのだが、現在のところはサービスの選択に対する公の規定がじゅうぶんでないことも指摘しています。

したがって「サービス付き高齢者向け住宅」は、こうした背景があって開発、普及が進んできたのではないでしょうか。

一方、医学博士の鷹野和美氏は「サービス付き高齢者住宅ではサービスの質が最優先にされ、医療、介護、予防、生活支援などのサービスが住居で普通に生活しながら受けられる」という点を最大の特徴としてあげています。

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